ここにだけ
2001年5月11日ここにだけ。
いなかった期間のうちの2日間を
書きとめることにした。
連絡上必要な人にはおいおいメールなどで
連絡はもちろんするのだけれども。
覚悟のあったことだったので、
もう落ち着いている状態。
毎日がまた今日から始まっています。
ただいま。
いなかった期間のうちの2日間を
書きとめることにした。
連絡上必要な人にはおいおいメールなどで
連絡はもちろんするのだけれども。
覚悟のあったことだったので、
もう落ち着いている状態。
毎日がまた今日から始まっています。
ただいま。
それは静かな
2001年5月5日それはとても静かな時間だった。
苦しい顔ひとつない。
手を握る母と額に手をおく私。
- Lost Pulse -
宣告に必要な時間を落ち着いて見守る。
あたたかな額。やわらかな髪。
口でとることのできなかった栄養が
鼻腔からもたらされたことによってよみがえってた黒。
もう苦しまなくていいんだよ。
もう好きなものガマンしなくていいんだよ。
不如意であったろうことも
みーんな もう 終わりだからね。
機械を全部はずして、愛用の入れ歯を入れると
笑った顔になった。
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まるで
2001年5月3日私の混乱した中身が少し
落ち着いたのをまっていたかのように
知らせは来た
こんなにも早くここへ帰ってくるとは
おもってもみなかった夜が明けた朝
声がとどくと信じて。
声をかけた。
聴覚は最期まで残るという説を信じて。
閉じた目蓋の下の動く眼球が
意思表示でないという証拠などなにもないのだと信じて。
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お買い物という名をかりたドライブ
2001年5月1日ひとりで車を運転することに慣れ初めて
考え事なぞもできるようになってきた。
バイクを運転していたときには
ずーっとやってたことだけれど、
やはり慣れるまでは「ながら動作」ってのは難しいものだなぁ。
運転してるときの意識状態ってちょっと特殊だな。
自分の場合はね。
混乱する運転状況でないかぎり、
脳の中がデフラグ状態になるもよう。
断片化していた情報や
自分に関する感情の切れっぱしが
淡々と整理整頓されていくみたいな…。
//ちなみに混乱した運転状況のときは、
整理整頓作業中に抽斗の中身が
とっちらかってしまった。というところかしら。//
今日みたいにうす曇りでお天気もほどほどに良い日は
お日様にあたってポジティブにデフラグされていくから
脳もなんだか気持ちよさがってるような気がするなぁ
バイクが運転できなくなっちゃってたから
こうして車を運転できるようになってありがたいなぁ。
お買い物という名をかりたドライブ。
買い物先まで距離のあるところに住んでいる主婦の
ちょっとした楽しみになりそうです。
考え事なぞもできるようになってきた。
バイクを運転していたときには
ずーっとやってたことだけれど、
やはり慣れるまでは「ながら動作」ってのは難しいものだなぁ。
運転してるときの意識状態ってちょっと特殊だな。
自分の場合はね。
混乱する運転状況でないかぎり、
脳の中がデフラグ状態になるもよう。
断片化していた情報や
自分に関する感情の切れっぱしが
淡々と整理整頓されていくみたいな…。
//ちなみに混乱した運転状況のときは、
整理整頓作業中に抽斗の中身が
とっちらかってしまった。というところかしら。//
今日みたいにうす曇りでお天気もほどほどに良い日は
お日様にあたってポジティブにデフラグされていくから
脳もなんだか気持ちよさがってるような気がするなぁ
バイクが運転できなくなっちゃってたから
こうして車を運転できるようになってありがたいなぁ。
お買い物という名をかりたドライブ。
買い物先まで距離のあるところに住んでいる主婦の
ちょっとした楽しみになりそうです。
大人になること
2001年4月29日それまで分析的に考えていたことがらのひとつが
ふと。
とても切なく、かなしいことなんだなぁ。
そう思えた朝。
大人になるっていうのは、ホントはこういうことなのかな。
ありきたりな日常のささやかな出来事の数々に
感謝し、自分が今、心やすらかに幸せだなぁ
って思えるようになったとき。
生まれてきた初めての余裕。
論理的な分析が決して大人 をあらわすわけじゃないのかもなぁ。
だから。
うわべだけじゃない、自分のほんとうに欲している
幸せの状態に、なるってことは
大切なことかもしれないね。
自分を大切にするってことは、単に「守る」ことだけかと思っていたけど
「自分のほんとうに欲しているもの」をみつけて、それに向かうことなのかもしれないなぁ。
なーんて、新興宗教みたいなありふれたこと言ってるけど
まだまだ、理性で納得させなきゃいけないことは
たーくさんあるんだけどね。
雨あがり
2001年4月26日雨が降って
雨がやんで
たったそれだけの間に受け取った気持ち。
言葉になったり、言葉になってなかったり。
今、「ありがとう」と言える相手を
大切にしていくこと。
まるで自分の気持ちのようなお天気の今朝。
雨上がり。
雨がやんで
たったそれだけの間に受け取った気持ち。
言葉になったり、言葉になってなかったり。
今、「ありがとう」と言える相手を
大切にしていくこと。
まるで自分の気持ちのようなお天気の今朝。
雨上がり。
いつもここに
2001年4月25日いつもここに
いた
ここにいることが楽しいことばかりだった
わけじゃない
けど ここにいることが 支えだった。
すべてをのみこんで。笑っていること。
それが私の支えになってた。
いつも ここにいる。
それが ほんのちょっとの私の誇り。
今は支えてくれる人もいるんだしね。
だから 笑っていよう。
いた
ここにいることが楽しいことばかりだった
わけじゃない
けど ここにいることが 支えだった。
すべてをのみこんで。笑っていること。
それが私の支えになってた。
いつも ここにいる。
それが ほんのちょっとの私の誇り。
今は支えてくれる人もいるんだしね。
だから 笑っていよう。
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なんだかなぁ
2001年4月24日なんだかなぁ
ため息がでるような事柄にであったときの口ぐせ。
楽しいことばっかじゃないのは仕方がない。
心の中で「大丈夫」ってつぶやいてみる。
今、身近にいてくれる 大切な人達のこと考えて。
見えない現在とまだ来てない未来の一要素に
やきもきしたってはじまらない。
さ。
気持ちを切り替えて。
外はいいお天気。
お日様にあたりにいこう。
所詮こんなのは日のあたらない時間にはぐくまれてしまう
弱っちい不安なんだから。
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のほほんのほほん
2001年4月20日いただきます と ごちそうさま
いつも一緒に。
二人一緒のことを別々にして、
ときどき一緒のことを一緒にして可笑しさに笑う。
違うことは沢山あるけど、
隠すことなく受け入れあえる。
一つ一つ確認していけるたびに
あー一緒になれてよかったなぁ。
なんてことを考えながら。
雲ひとつない青空
洗濯ものをパンッと干してると
こまごましたヤなこともカラっと干してしまえそうだな
なんて思えてくる。
これからもずっとこの気持ちを忘れませんように。
いつも一緒に。
二人一緒のことを別々にして、
ときどき一緒のことを一緒にして可笑しさに笑う。
違うことは沢山あるけど、
隠すことなく受け入れあえる。
一つ一つ確認していけるたびに
あー一緒になれてよかったなぁ。
なんてことを考えながら。
雲ひとつない青空
洗濯ものをパンッと干してると
こまごましたヤなこともカラっと干してしまえそうだな
なんて思えてくる。
これからもずっとこの気持ちを忘れませんように。
花をそだてはじめて
2001年4月19日消化しがたいものを 食べてくださいと。
結局食べきることができなかったので、
穴を埋めてふたをしてました。
そろそろ肥料になるかしら
そう思ったときに、それをさしだした方が
もう消化しきっただろうとやってきました。
穴の底にはまだ硬い硬い骨が眠っています。
そのひとも消化しがたいものを処理せざるを得なかった経緯があるので
「相身互い」
とにっこり笑ってみましたが、
どうやらあやまった理解になってしまっていたようで。
せっかちな性格の私が。
もしひとりきりだったら、どうにもやりきれない気分のままで
数日をすごしていたことでしょう。
けれど今の私には
飲み込もうとしたときの苦しさや
埋めるために穴を掘ってたときのことを
知ってる人がいます。
一緒につきあってくれた人もいます。
少し掘り返された穴ぐらをじっと見つめる私を
ぐいっとひっぱってお日様に顔をむけさせてくれる人もいます。
ベランダのプランターでは、春の盛りを伝えるように
花々の苗も日々に育っています。
春がきたと伝えられてからもずっと芽をださずにいた種も
土の養分を得て、本当の暖かい日差しをあびて
やっと芽をだしてきたのです。
あのときからずっと、そばにいてくれた人達が
「うん」ってうなずいてくれる
それが私にとっての暖かい日差し。
穴の底に残っている硬い硬い骨も
いつか土の養分になることでしょう。
暖かい日差しに
ありがとうという花を咲かせるために。
目に見える花を育てはじめて、
今、心に花の種をかかえて土づくりをしてる自分を知りました。
土づくりはまだまだ難問をかかえてはいますが
綺麗な花を咲かせたいのです。
今はまだ追肥をしてやったところで
ひょろながい花しか育たないようなので。
土づくりに時間をかけて。
ゆっくりゆっくり育てざるをえないこと。
私自身ちょっともどかしいけど、もうすこし待っててね。
結局食べきることができなかったので、
穴を埋めてふたをしてました。
そろそろ肥料になるかしら
そう思ったときに、それをさしだした方が
もう消化しきっただろうとやってきました。
穴の底にはまだ硬い硬い骨が眠っています。
そのひとも消化しがたいものを処理せざるを得なかった経緯があるので
「相身互い」
とにっこり笑ってみましたが、
どうやらあやまった理解になってしまっていたようで。
せっかちな性格の私が。
もしひとりきりだったら、どうにもやりきれない気分のままで
数日をすごしていたことでしょう。
けれど今の私には
飲み込もうとしたときの苦しさや
埋めるために穴を掘ってたときのことを
知ってる人がいます。
一緒につきあってくれた人もいます。
少し掘り返された穴ぐらをじっと見つめる私を
ぐいっとひっぱってお日様に顔をむけさせてくれる人もいます。
ベランダのプランターでは、春の盛りを伝えるように
花々の苗も日々に育っています。
春がきたと伝えられてからもずっと芽をださずにいた種も
土の養分を得て、本当の暖かい日差しをあびて
やっと芽をだしてきたのです。
あのときからずっと、そばにいてくれた人達が
「うん」ってうなずいてくれる
それが私にとっての暖かい日差し。
穴の底に残っている硬い硬い骨も
いつか土の養分になることでしょう。
暖かい日差しに
ありがとうという花を咲かせるために。
目に見える花を育てはじめて、
今、心に花の種をかかえて土づくりをしてる自分を知りました。
土づくりはまだまだ難問をかかえてはいますが
綺麗な花を咲かせたいのです。
今はまだ追肥をしてやったところで
ひょろながい花しか育たないようなので。
土づくりに時間をかけて。
ゆっくりゆっくり育てざるをえないこと。
私自身ちょっともどかしいけど、もうすこし待っててね。
はじめに
2001年4月18日ことばがありました…じゃなかった。
とりあえずつくってみた。
できてみるとちょっと秘密基地っぽいカンジがするね。
はいざくら が誰さんか 知るひともいるだろうけど、
ここのお話しは、off recording ってことで。
(ネットに置いていうセリフじゃないって? 笑)
とりあえずつくってみた。
できてみるとちょっと秘密基地っぽいカンジがするね。
はいざくら が誰さんか 知るひともいるだろうけど、
ここのお話しは、off recording ってことで。
(ネットに置いていうセリフじゃないって? 笑)
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