花をそだてはじめて
2001年4月19日消化しがたいものを 食べてくださいと。
結局食べきることができなかったので、
穴を埋めてふたをしてました。
そろそろ肥料になるかしら
そう思ったときに、それをさしだした方が
もう消化しきっただろうとやってきました。
穴の底にはまだ硬い硬い骨が眠っています。
そのひとも消化しがたいものを処理せざるを得なかった経緯があるので
「相身互い」
とにっこり笑ってみましたが、
どうやらあやまった理解になってしまっていたようで。
せっかちな性格の私が。
もしひとりきりだったら、どうにもやりきれない気分のままで
数日をすごしていたことでしょう。
けれど今の私には
飲み込もうとしたときの苦しさや
埋めるために穴を掘ってたときのことを
知ってる人がいます。
一緒につきあってくれた人もいます。
少し掘り返された穴ぐらをじっと見つめる私を
ぐいっとひっぱってお日様に顔をむけさせてくれる人もいます。
ベランダのプランターでは、春の盛りを伝えるように
花々の苗も日々に育っています。
春がきたと伝えられてからもずっと芽をださずにいた種も
土の養分を得て、本当の暖かい日差しをあびて
やっと芽をだしてきたのです。
あのときからずっと、そばにいてくれた人達が
「うん」ってうなずいてくれる
それが私にとっての暖かい日差し。
穴の底に残っている硬い硬い骨も
いつか土の養分になることでしょう。
暖かい日差しに
ありがとうという花を咲かせるために。
目に見える花を育てはじめて、
今、心に花の種をかかえて土づくりをしてる自分を知りました。
土づくりはまだまだ難問をかかえてはいますが
綺麗な花を咲かせたいのです。
今はまだ追肥をしてやったところで
ひょろながい花しか育たないようなので。
土づくりに時間をかけて。
ゆっくりゆっくり育てざるをえないこと。
私自身ちょっともどかしいけど、もうすこし待っててね。
結局食べきることができなかったので、
穴を埋めてふたをしてました。
そろそろ肥料になるかしら
そう思ったときに、それをさしだした方が
もう消化しきっただろうとやってきました。
穴の底にはまだ硬い硬い骨が眠っています。
そのひとも消化しがたいものを処理せざるを得なかった経緯があるので
「相身互い」
とにっこり笑ってみましたが、
どうやらあやまった理解になってしまっていたようで。
せっかちな性格の私が。
もしひとりきりだったら、どうにもやりきれない気分のままで
数日をすごしていたことでしょう。
けれど今の私には
飲み込もうとしたときの苦しさや
埋めるために穴を掘ってたときのことを
知ってる人がいます。
一緒につきあってくれた人もいます。
少し掘り返された穴ぐらをじっと見つめる私を
ぐいっとひっぱってお日様に顔をむけさせてくれる人もいます。
ベランダのプランターでは、春の盛りを伝えるように
花々の苗も日々に育っています。
春がきたと伝えられてからもずっと芽をださずにいた種も
土の養分を得て、本当の暖かい日差しをあびて
やっと芽をだしてきたのです。
あのときからずっと、そばにいてくれた人達が
「うん」ってうなずいてくれる
それが私にとっての暖かい日差し。
穴の底に残っている硬い硬い骨も
いつか土の養分になることでしょう。
暖かい日差しに
ありがとうという花を咲かせるために。
目に見える花を育てはじめて、
今、心に花の種をかかえて土づくりをしてる自分を知りました。
土づくりはまだまだ難問をかかえてはいますが
綺麗な花を咲かせたいのです。
今はまだ追肥をしてやったところで
ひょろながい花しか育たないようなので。
土づくりに時間をかけて。
ゆっくりゆっくり育てざるをえないこと。
私自身ちょっともどかしいけど、もうすこし待っててね。
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